筋肉疲労、運動不足
筋肉疲労や運動不足だと、筋肉が硬くなりこむら返りが起こりやすくなってしまいます。
水分不足、ミネラル不足(特にカリウム、カルシウム、マグネシウム)
通常、筋肉が収縮する時に、カリウムイオン(細胞内に多い)とナトリウムイオン(細胞外に多い)がそれぞれ細胞の外と内へ移動します。
しかし、血液中の水分が不足したり、ミネラルのバランスが崩れていると、この移動がうまくいかず筋肉の収縮が正常にできなくなり、つった状態が起こってしまいます。
スポーツなどでたくさん汗をかいた時や、嘔吐や下痢などによる脱水が起きてしまった時に、ミネラルが不足して、神経や筋肉は緊張しやすくなり、つりやすいのです。
妊娠中
通常、骨盤は1日中少しずつですが、上下左右に動いたり、開閉したりしています。
妊娠中はホルモンの作用で骨盤周囲の靭帯をゆるめたり、妊娠8週目くらいでは、成長した胎児によって骨盤は中から押し広げられるので、より骨盤のゆるみがでてきます。
骨盤がゆるむと、足の筋肉が引き伸ばされた状態になり、急な力を入れたりするとこむら返りが起こる場合もあります。また、妊娠中はカルシウムやマグネシウム不足でこむら返りが起こることもあります。
病気や体調不良
足がつるのは、糖尿病や肝硬変のある人では、代謝の異常が原因であると考えられています。
他には、椎間板ヘルニア、足の静脈瘤、神経系の病気でも起こります。
足がつるのがよくある場合は、病気が原因になっていることもありますので、一度、医師の診察を受けてみることをお勧めいたします。
~応急処置~
ここでは、3部位のストレッチを紹介します。
つってしまったら、その筋肉が一番伸びる姿勢で1分間くらい伸ばしましょう。
しばらくして、戻したときにまだ痛みがある場合はまだけいれんが治まっていないので、もう1度行って下さい。
【こむら返り】
つっている足のつま先をゆっくり顔の方へ曲げるようにして、ふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばします。
この時、つっている足の膝が曲がらないようにもう一方の手で軽く押さえておきます。

【足の指】
つっている指をゆっくり顔の方へ曲げていきます。

【わき腹】
腹部の側面の筋肉の場合には、上体を後ろに反らしながら、体を横に倒します。
首とわき腹が一直線のカーブになるようなイメージで。

腹部の正面の筋肉の場合には、うつぶせから上体をゆっくり起こします。
この時、反らしすぎて腰を痛めないように注意して下さい。
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